箪笥の肥やしが9万円になった(3)洋服、靴、アクセサリーの買取価格は?
箪笥の肥やしを処分したら9万円になった、断捨離と売却の記録、第三回。
▼第一回はこちら(ウェディング小物編)
https://matsusa.hatenablog.com/entry/2021/12/02/163629
▼第二回はこちら(オタクグッズ編)
https://matsusa.hatenablog.com/entry/2021/12/02/171838
今回は、服飾品。洋服、靴、アクセサリー類です。
私は洋服が好きで、デザイン好きだとすぐに買っちゃうし、新しい季節やセールになるたびについつい買い足してしまうのが基本。衝動買い、物欲の女。おそらく、そのへんの人よりも洋服持ちだったと思う。
でもこの2年、コロナで在宅ワークが続き、通販やネットスーパー、デリバリーサービスも充実して活用しまくっているので、全く家から出ない。おしゃれして出かけることは、月に片手で数えるほど。
沢山持っている服が、ほとんど活用されなくなっている状況です。
さらに前回の通りPerfumeグッズを整理して、Perfume服を日常使用に解禁したから、お出かけ着も部屋着もグッズだけでも十分にある。ダンスヒールも数足買ってるから、おしゃれ靴も充実している。
いや、もう洋服、多い。多すぎる。クローゼットがパンパンで悲鳴上げてる。大量にあるはずのハンガーが足りん。
服飾品は半分以上減らしても、全然大丈夫そうである。
さらに、私はいま35歳なのですが、ここ最近は20代の感覚を引きずっていた自分のファッションにも違和感を覚えるようになり、「服は沢山あるのに、今日着れる(着たい)服がない!」という謎現象も増えてきたところ。
不思議だね、大量の洋服を前に何度も着替えては、結局ぱっとしないコーデで妥協するアレ。
別に年齢で好きなファッションを諦めるとかではないけど、単純に似合わなくなったのよね。前より数キロ太ったのもあるけれど、なんだろう、体格や顔の雰囲気がそもそも変わってしまった感じ。これが中年の気配か。
特にいまは妊娠中で、お腹も出てきて物理的に着れる服も限られてきた。産後も育児が大変になるから洋服の選び方もしばらく変わるだろうし、いまこそ、絶好の洋服見直しチャンスである。
クローゼットや靴箱の中身を全出しして、整理していく。
2年まともに着てないものは、処分。
改めて着用してなんとなく野暮ったくなるもの、最近の気分じゃないものは処分。
高くて気に入っていたけれど何故か着ることなく持て余していた服も、思いきって処分。(これが一番きつい、もったいない!)
靴は、ヒールのある靴から処分。
最近は妊娠前からほぼぺたんこ靴しか履いていない。おそらく出産後の育児期間中もしばらくはヒールはほぼ履かないでしょう、ということで、Perfumeのダンスヒール数点を除き、ほぼ処分。
ぺたんこ靴でも、靴擦れが怖かったり、なんとなく避けがちのもの、くたびれて最近履いてないものは処分。
バッグ類も、用途や形がダブるものは好きな方だけ残して処分。アクセサリーも、数年つけてないものや劣化したものは処分。
さて、処分と言っても「売却」「捨てる」「譲る」のいずれかになるわけですが
プチプラ品はいくら状態が良くてもメルカリでも業者買取でも需要がないため、親戚の若い女の子たちが欲しがるものはあげて、残ったものは思いきって捨て。
それなりに人気のショップで買ったもの、ブランドものは業者に買い取り依頼。
メルカリが一番高く売れるのはわかってるけど、コロナ禍に入ってからメルカリで服飾品はマジで動きが悪くて、売却に手間も時間もかかるので断念。みんな洋服買わなくなってるんだろなぁ。
私は通販でZOZOTOWNをよく使うので、まずは買い替え割を利用。マタニティウェアを買うついでに、過去にZOZOで買った服を買い替え割りに出しました。7点ほど送って数千円分の割引きにはなったかな。
↑ZOZOの買い替え割の画面。
過去にZOZOで買った服が買取候補として提示されるので、チェックを入れて売却する。ついでにここに出ていない服も同梱して送れる(あとで査定額が出るので、納得いかなかったら返送してもらえる)。梱包材も集荷も無料なので、面倒くさがりでも大丈夫。
それ以外は、「トレファク」の宅配買取を利用。
https://www.tf-style.com/howto/post/
ここはある程度人気のファッションブランドの品しか買い取らないとのこと。10点以上が条件。申し込むと無料で集荷してくれる。
ダンボールは自分で用意して、ユナイテッドアローズやらKBFやらの洋服や靴を11点詰め込んで3,400円になりました。
まあまあかな。他の買取業者の方が高いかもしれない。
さらに追加でもう10点ほど追加買取送ってるんですが、まだ査定が出ていないです。1,000円くらいにはなると良いな。
(追記:この査定結果は2,000円超えでした。思っていたより高値で嬉しい!)
あ、メルカリは最近ダメだと書いたけど、高価なブランド品は需要あるみたいで、10年近く前に買ったティファニーは出品してすぐに売れました。
↑若い頃に、映画「キューティブロンド」に憧れて買ったシルバーアクセサリー。意外とゴツいやつで、活用しきれないまま箪笥の肥やしに。
状態も悪くて早く売りたかったので1万ちょっとで出品して、純利益は8,825円。
他にデッカいピアスなんかも出品してるけど、やはりマスクをするコロナ禍では需要がないのか、全然動く気配なし。
なにかブランドや限定品、アーティストグッズなどの付加価値がないと、服飾品はなかなか売れないですな。高値にもなりづらいので、服飾品で利益を出そうと欲を出すのは諦めた方が良いかも。
次回は最終回。
本当の本当に箪笥の肥やしになっていた、雑貨&美容家電編です。