箪笥の肥やしが９万円になった（4）忘れ去られていた雑貨と美容家電

箪笥の肥やしを売ったら9万円になったシリーズ、最終回。

最後は、本当に箪笥の奥で眠っていた、雑貨＆美容家電について。

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▼第一回はこちら（ウェディング小物編）https://matsusa.hatenablog.com/entry/2021/12/02/163629

▼第二回はこちら（オタクグッズ編）https://matsusa.hatenablog.com/entry/2021/12/02/171838

▼第三回はこちら（服飾品編）https://matsusa.hatenablog.com/entry/2021/12/02/234310

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家中の断捨離を進めていると、クローゼットや押入れの奥から、存在を忘れられていたもの達と再会できる。

久しぶりだね、元気してた？

いつから会ってなかったか、もう忘れちゃったよ……。

もちろんすっかり存在を忘れていても全く困らなかったもの達なので、再会したところで語り合うこともなく、さよならである。

売却です。

以下、メルカリで売ったものと利益を載せていきます（送料や手数料を除いた金額です）。

●和風の壺

数年前に職場の倉庫から発掘された、和風の壺。

ずいぶん前に取引先から何かのお祝いで贈られたものだとか（全員の記憶が曖昧でふんわりした情報しかない）。オフィスで飾られたことは一度もなく、誰も引き受けたがらなかったので、捨てようかとなったところを貧乏性を発揮して持ち帰ってきていた。

ちなみに壺って書いたけど、装飾も綺麗だったから花瓶かも。

立派な桐箱に入っていて、調べてみたところ九州の窯元のものらしい。贈答用に使われるくらいなので、良いもののようだ。しかしうちの洋風インテリアには馴染まず、未使用のまま箪笥の肥やしとしてりっぱに熟成されていた。

出品後、2ヶ月かかったけど値下げしていったら売れた。利益3,700円。

●光脱毛器

5年以上前に買っていた家庭用の光脱毛器、ケノン。

当時は7万円くらいしたんだっけ。貧乏だったのに、食い気より色気だった私は清水の舞台飛び降りる気持ちで買ったの。そのくせ結局自堕落な性格が災いしてこまめにセルフケアなんて続かず、数年後には存在さえ忘れ、箪笥の肥やしに成長。ちゃんと活用されなかったので、とうぜん私の剛毛もいまだ健在である。

出品したら即売れ。利益15,000円。

●掛け布団カバー

羽毛布団を買ったときにサービスでついてきたやつ。

国産メーカー品なので物は良いけれど、デザインが実家を思い出すテイスト。何柄と言ったらいいのかわからない、謎の細けぇゴージャスな柄、だけど地味という不思議な存在。お母さんに送ったら使ってくれたのかな。未開封のまま2年ほどお眠りいただいていた。

あったか素材という点が秋冬需要にマッチしたのか、出品したら即売れ。2,500円。

●バカラのペアグラス

結婚祝いの定番なんでしょうか、夫も私も仕事の関係先からいただいて、合計3箱も押し入れの奥で積み重なっていた。

普段麦茶とミルクティー（スティックタイプ）しか飲まないので、どうしたもんか。

せっかくなので1組は自分達で活用することにして（クリスマスにシャンメリーを飲もう！）、1組は欲しがった知人に譲り、1組をメルカリへ。

出して即売れ。利益9,500円。

しまった、知人に譲ったやつも売ればよかった……と思っても後の祭り。やっぱりブランドもんは売れる！

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これで、うちの箪笥の肥やしはおおむね片付き、売却額を合計すると、9万円を超えたのでした。

まだ少しメルカリで売れ残ってるものがあるので、それを売り切ったら10万円突破できるかなー。

家の中がスッキリするだけでなく、ちょっとした給付金くらいのお金がゲットでき、散財の反省や、物への向き合い方の見直しにもなったので良かったです。

やっぱりなんとなく勢いで買った物ほど手放す結果になっているので、今後の買い物はもう少し慎重になりたい。

断捨離中はYouTubeでミニマリストやシンプリストの動画を身漁りました。私も断捨離動画にでも撮っておけばよかったな〜。

みんなも不用品を売ってへそくりゲットしよう！！